~落書き帳~

かずです。どうぞよろしくお願いします。

気づくことと動くこと

  暑い日が続いているが、今日は木曜日だからあと1日働けば週末がやってくる。明日の英気を養うために夕飯はそばにしよう。僕は天丼も好物だから、天丼も食べよう。

 固い決意、断固たる決意だ。僕は帰路こうつぶやいた。

「せいろの大盛とミニ天丼だ。食うぞ。」

 

 午後7時、そば屋の暖簾をくぐる。店内は座れないほどではないが賑わっている。暑い日にはそばが食いたくなるものだ。

 席に案内されるなり僕は「せいろ大とミニ天丼」とはっきり注文した。

 すぐに隣の客も続ける「せいろとミニカツ丼」。

 割烹着を着たおばちゃんは、厨房に向かってこう言った。

 

 「せいろ大とミニカツ丼」それと「せいろとミニカツ丼」

 

 おい、ちょっ、待てよ。僕の中のキムタクが顔を出しそうになった。

 だが、僕はキムタクではないので、割烹着を着た愛想の良いおばちゃんに怪訝な目をむける。

 おばちゃんは、にこやかに「ミニ天丼とせいろ大、ちゃんと通っているよ。」と僕に言う。

 違うよ、おばちゃん。おばちゃん忙しいから思っていることと言っていることが違うよ。内心僕は叫んだ。だが、僕も疲れている。僕の聞き間違いかもしれない。おばちゃんがにこやかに大丈夫っていうから、信じてみよう。

 

 「おまたせ」

  

 おばちゃんは満面の笑みでせいろ大とミニカツ丼を持ってきた。

痩せるためには

連日初夏の陽気が続いている。

夏本番はもうすぐそこだ。

今年こそは割れた腹筋で夏を迎えたい。

そんな君には、スクワットだ。

 「摂取カロリー」-「消費カロリー」=【体重増】or【体重減】 

【体重減】にするには摂取カロリーを減らす又は、消費カロリーを増やす必

要がある。

おいしいものは食べたいので、「消費カロリー」を増やすことにする。

そして大きい筋肉は下半身にある。

したがってスクワットだ。

「2018夏」のためにいまから始めよう。

君は仕事が好きかい。

僕は今の仕事を好きになろうとしている。

 もし君が仕事をしたくなくなったらこの映画を見るといい。

 いまから紹介する映画は、元気をくれるはずだ。

 『ズーランダー』

 『ザ・インターンシップ

 『ライフ』

 『マイ・インターン

 きっと元気になれる。

 

『学問のすすめ』(1)

僕は、最近福澤諭吉先生に学問をすすめられている。

福澤諭吉先生は、君も知っていると思うけど、あえて紹介すると一万円札の人だ。

僕は、お金をとても大切にしたいと常日頃から心がけているので、福澤諭吉先生のことも大切に思っている。

ところが、僕は、福澤諭吉先生のことを大切にしたいと心がけながら、福澤諭吉先生の代表的な著作である『学問のすすめ』を読んだことがなかった。これでは、福澤諭吉先生が僕の財布に長居してくれないはずだ。人を大切にするということは、その人のことを知ろうとする行動が必要なのだから。

このことに気づいた僕は、福澤諭吉先生に僕の財布にできるだけ長く滞在してもらうために、『学問のすすめ』を書店で手にとったのである。

漢字①「共」

「共」という字の音読みは「キョウ」で、訓読みは「とも・ども」だ。

意味は「一緒に」だ。

例文は「僕と彼は少年時代に寝食を共にした仲だ」。

この例文だと「同じ釜の飯を食った仲だ」の方が使われているかもしれない。

人とのつながりを表す漢字だ。

スクワットの魅力について語ろうと思う。

 僕はスクワットと聞くとどうしても中学校で経験した辛いスクワットを思い出す。

 それは、15人ほどで円を描くように並び、点呼をとるように順番に回数を叫びながらしゃがんでは立ち上がるという動作だった。

 あれから17年、今僕はジムの鏡の前に立ちバーを増帽筋(首から背中にかかる部分)のあたりで受けてスクワットをしている。

 中学時代にとても苦しかったスクワットだが、今はとても楽しい。

 なぜか。

 バーの重さは、重りをつけて52.5㎏だ。このバーが重力に従って容赦なく僕の身体に負荷をかける。僕はバーに潰されないようにしっかり地面に足を踏ん張ってスクワットをする。僕は酸欠になり苦しくなる。

 これをやり遂げたとき僕はこう感じる。

『バーに勝ち、重力に逆らった。ひいては、自分に勝った。今、僕は生きている。』

 

 

やってごらん。

先のこと

「まだ先のことなんだけどさ。」

僕は、人を遊びに誘うときによくこの言葉を使う。

「先のこと」

今ではなくて、先のことだ。

 

その時になって、誘った相手が覚えていたら嬉しい。

もし忘れていても仕方ないと思える。

 

そんな言葉の距離感。

自分が傷つかなくてよい言葉の距離感。

相手は、「予定が決まらなくて困る。」というだろう。

そんな言葉なのかもね。