~落書き帳~

かずです。どうぞよろしくお願いします。

最果てはどこ

線路は続くよ、どこまでも

 

海を渡る

遠く、遠く、どこまでも遠く

どこへだって行ける

 

僕らはどこからかやってきて

僕らはどこかへ向かっていく

 

僕らは壁にぶつかっていく

僕らは己の非力さを知る

 

凡人であることを知ることは敗北ではない

凡人であることを知らない傲慢さを憎む

 

俺は誰だ。

俺が大切にしていることは何か。

俺が絶対に譲れないものは何か。

俺が俺であることを語る術はあるのか。

他人は俺が俺であることを何をもって覚えているのか。

 

あなたの大切にしている人のこと、紹介できますか。

その人の社会的な属性(職業、性別、年齢、名前etc)を取り払ったとき、

何が残るのでしょうか。

 

あいつはほんとに甘いものが好きでさ。どこに行っても必ず羊羹食ってるんだよ。

あいつは日本酒に目がないんだよ。仕事ほったらかして酒造はじめちゃうんだから。

あいつは怒りっぽくてさ、信号が赤だと地団駄を踏むんだよ。

 

自分だけをみる傲慢さ。

人生を謳歌している人には、積み重ねがある。

当人にとっては、その積み重ねですら楽しいのだ。

 

彼我の差を知る。ここから始める。

彼の積み重ねを認め、敬う。

 

自分の凡庸さを認める。時代が時代なら一兵卒にもなれない実力だと知れ。

率直に認めることでしか、彼我の差を知ることなどできないのだ。

 

他人はみな、人知れず積み重ねているのだ。他人を侮ってはならない。

自惚れを捨てる。

踊りましょう。

 そんなことより踊りませんか。

 

 2018年も1ヶ月が過ぎたよ。

 あと11ヶ月、おそらくこの1ヶ月と同じように過ぎていく。

 もし過ごし方を変えたいなら、1ヶ月に一言ずつ多く話しかけるんだ。

 そうすれば、年末には手をとりあって踊れるさ。

 

 1月

  「おはよう」

 2月

  「おはよう、元気そうだ。」

 3月 

  「おはよう、元気そうだ。なんかあった?」

 4月

  「おはよう、元気そうだ、なんかあった?そういえばもう桜が咲いていたよ」

  ………

 12月

  「おはよう、元気そうだ、なんかあった?そういえば、もう2018年も終わりだね。

   そんなことより僕と踊りませんか。」

Papabubble(パパブブレ) 千葉店 散歩 探訪

 あけましておめでとうございます。

 久方ぶりの更新です。

 

 今日はパパブブレ千葉店の紹介です。

 …

 … 

 お店の紹介記事を書くのは初めてです。

 

 さて、パパブブレ千葉店さん、とてもユニークなお店でした。

 

 千葉そごうをぶらぶらと散策していると、眼前に黒山の人だかりがあらわれた。

 「なんだろう」と近づいてみると、お兄さんが黄色い棒状のものを横に手を広げて伸ばしていた。「飴職人か。手練れの職人芸だ」と感嘆した。それはそれとして、店員さんが試食を配っていたので、1つ貰った。「ん?OSAKA?」飴にosakaと描かれていた。

 

店員さん:「これ、大阪限定発売なんです。ここは千葉なんですけどね(笑)」

たけじゅん:「ん?大阪限定発売の飴の試食を千葉でやっている…。興味深い(笑)」

 

 僕は、こういうギャップが大好きだ。食べてみるとなかなかおいしい。ほかにも、戌年だから戌の絵柄のアメも売っているようだ。お土産に買った。県内唯一の店舗らしい。

 飴の実演販売とかわいらしい絵柄のはいった甘美な飴が楽しめるユニークなお店だった。

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勉強する意味

勉強する意味はなんだろう。

それは年齢によって変わるものだろうか。僕の場合は年齢によって変わった。小学校のときはテストのためと教師や両親に怒られないようにするためだった。中学校のときは高校受験のためだった。高校のときは大学受験のためだった。そのあとは司法試験のためだった。司法試験から離れて就職した30代のいまは何のためだろう。

目的はないけれど学びたいし、今も勉強している。勉強しなくても誰も怒らないしテストもないから点数が悪くて恥をかくこともない。それでも僕は勉強したい。今の僕は勉強することが楽しい。

その楽しみは社会に背を向けている楽しさなのかもしれない。

夏の風物

 僕は打ち上げ花火が好きだ。

 クーラーの効いた部屋から見るのではない。遠くから見るのでもない。

 夏の汗にまみれた人だかりをかきわけて、もっとかきわけて、打ち上げ場所の間近で見る。

 空気の振動を体で感じる。

 空気の振動を感じとる耳。

 音と僕だけの世界。

 ふと、誰かのことを思い出しても、花火の音が僕を「ここ」に引き戻す。

  

 恋人と見に行けば、打ち上げ花火の振動を感じ取ったお互いが、2人揃って

「ここ」にいることを喜び合う。仲間と見に行けば、仲間同士「ここ」にい

ることを喜び合う。1人で見に行けば、僕が確かに「ここ」にいることを喜ぶ

んだ。